2020年04月

4月22日(水)N様の釣果情報です。

4月22日霞ヶ浦釣果情報-リベンジアメナマ奮闘記-


前回、3本、と非常に不作だったカスミのアメナマフィッシング。悔しい、ほんと悔しい。
専用の竿を作りたい衝動を抑え、冷静に分析してみました。


・水温はまだ低く活性はあまり高くない。
・サイズが小さいので完全に食い込まない。
・初期掛かりはするものの外れてしまう。


以上のことを踏まえ、まずはタックルの見直しをしてみました。
・竿をMLからLに変更
・太軸のヒラメ針から細軸のマス針に変更。
・ハリスを固めの4号から柔らかめの2.5号に変更。


それではレッツフィッシング♪
現地に6:30到着。ポイントは前回同様、河川の水の動きが鈍い場所。
まずは強気にGULPのバルキーホッグ+ビフテキ5gで開始。
数投目に「コっ」と小さなアタリ。あまりに小さすぎてフッキング間に合わず、追い食いを
期待してそのまま放置。3分ほどでククっと深いアタリが出て全力フッキング!
が、すっぽ抜け・・・。
その後も続けざまにショートバイトの連発&すっぽ抜けに悩まされます。
朝一だからか、時合なのか、とりあえずアタリは頻発するので、ルアーを
マルキューの極太イソメ(グレープ味)に変更して再びキャストしていくと
小さなアタリの後にグングン!と大きなアタリ!が、すっぽ抜け・・・。
しばし考えます。ルアーが大きくて食い込まないのか、そもそも本食いだが
フッキングのタイミングが悪いのか・・・。
今度は小さなアタリに対してゆっくりとロッドを横に捌いてみます。徐々にアタリが
大きくなりティップに重みを感じたところで大きくスイープにフッキング!
今度は掛かりました!時折ドラグを鳴らしながら上がってきたのには40cm前後の
アメナマ君。  針はガッツリ掛かっていました。
やはりアタリは小さくても本食いしているようです。
その後は同様のパターンで連発!10時までに17本のアメナマ君と遊べました。
 が、時合落ちなのか一気にアタリが途絶えます。場所を変えてもダメ、流し方を変えても
ダメ。放置してもダメ・・・。ムー・・・。ちょっと早めですが朝食&ランチのおにぎりを食べながら
しばし川を眺めます。
「いったい何を食っているんだろう・・・魚の死骸?エビ?ザリガニ?」
ご飯も食べ終わったところでルアーをカサゴ用のバグアンツのホワイトに変えてフックは
細軸のオフセットにしてショートバイト対策。食い込みの良さを期待してシンカーは5gから3.5gと
軽めにします。
風上に投げてスローに引っ張ってくるとゴンゴン!と激しいアタリ!がフッキングせず・・・。
今度は竿でゆっくりと引っ張りながら時折長めのストップを入れると竿先がフッっと軽くなりました。
すかさず鬼アワセ!今度は乗りました!上がってきたのはレギュラーサイズですが
フッキングが決まるととても気持ちがいい♪その後もポツポツ拾い釣りをしながら歩いていきます。
川のベンドが一番深いところでそいつはやってきました。小さなアタリをスイープにフッキングした
瞬間「あ、ヤベー、でかい」  愛機ステラのドラグが凄まじい勢いで出ていきます!竿はバットまで
ぶち曲がり手首だけではホールドしきれずエンドを胸に当てて何とかファーストランを凌ぎます。
止まったところでドラグを締めて今度はゴリ巻き!魚はこちらに向かってダッシュしてきます。
足元の護岸まで寄せると再び猛ダッシュ!走られては寄せるの繰り返しで上がってきたのは
ブクブクに太った推定60cmオーバーのデカアメナマ。計測マットを敷いてフィッシュグリップで
キャッチ!重っ!
サイズは64cm、手持ちのバネ秤で測ると・・・4.2kg!ここでアメナマ君が盛大に首振り!
バチン!という音とともにバネ秤破損・・・。
とりあえずエントリー用の写真を撮ろうとデジカメを出すと「電池がありません」の表示・・・。
仕方なく携帯で撮影して無事に川に戻ってもらいました。
夕マヅメ効果なのかその後もレギュラーサイズを追加していき最終釣果は35匹!
いやー、遊んだ遊んだ。もうお腹いっぱい♪アメナマも真剣に狙うとなかなか奥が深いゲームでした。
アメリカではナマズトーナメントもあるくらいですからゲーム性も高いのでしょうね。


Nの小言
人の獲物には口を出しません(そう教育されてきたし)人の獲物がどう扱われようと口だしは
しません。でも小言をつぶやきます。
魚を踏んずけてプライヤーでグイグイ無理やり針を外して挙句の果て、足で蹴っ飛ばして
そのまま放置するって釣り人として、というか人としてどうなんでしょう・・・。
熱いコンクリートの上を転がって暴れる魚を見て何とも思わないのでしょうか・・・。
狙った獲物と違う、たったそれだけで一つの命を奪うことは正当化できるのでしょうか。
私の師匠は「キャッチ&リリースは魚をどこまで完璧に返すことができるか」とよく言っていました。
それができないなら食え!と(笑)
魚を、自然をリスペクトする気持ちは持ち続けたいものです。




●釣行日:4月22日
●魚種:アメリカナマズ
●サイズ:64cm
●場所:霞ヶ浦
●ルアー:エコギア=バクアンツ

4月21日(火)サクラシアン様の釣果情報です。


●釣行日:4月21日
●魚種:スモールマウスバス
●サイズ:40cm
●場所:多摩川
●ルアー:スピナーベイト

●釣行日:4月21日
●魚種:ナマズ
●サイズ:71cm
●場所:多摩川
●ルアー:スピナーベイト

4月16日(木)N様の釣果情報です。

4月16日霞ヶ浦釣果情報-アメナマにも嫌われた・・・-


 前回のキビレ狩りから2回ほど人のいない時間帯(深夜の2時とか)に行ってみましたが
やはり芳しくなくポイントとしてのポテンシャルはもう見込めないと判断。
 もう何でもいいから魚のアタリを楽しみたいので安定の霞ヶ浦、アメナマちゃんと遊びに
行ってきました。
 現地に着いて唖然・・・。強烈な風!本湖はウサギが飛びまくり、湖岸道路まで水が
飛んでいる始末。早くも先行きが不安・・・。
 地図と風向きを見極めながら何とか風裏を探し出し釣り開始です。
風裏とはいえ、それなりに風はありボトムが取りにくいので7gのビフテキにガルプのホッグを
付けてめぼしいポイントに入れていきますが・・・。9:00までノーバイト。
風は冷たく、日も出ずに車載の気温系は11度。
うーん、そりゃ活性も低いわな。
 10:00まで仮眠をとり再開。
風は相変わらず吹き付けているので、なるべく水の動きのないところをスローに、スローに、
超スローに(もはやブッコミ釣り?)探っていくとコン、と小さな生命反応!が、当然アワセが
間に合わず、追い食いもなし。
 アタリが小さい&活性が低いときはエサを大きくするのが常套手段なので太いサンドワームに
切り替えてこれまたスローに探っていくとクンクン、と良いアタリ!間髪入れずフッキング!
一瞬ドラグを出したもののあっという間に上がってきたのは40cmいくかどうかのアメナマ君。
コンクリートに水を掛そのままぶっこ抜き!
何だろう、なぜか神々しく見える(笑)
 そっとリリースをして次の魚を狙っていきます。
同じポイントにルアーを送るとまたまたナイスバイト!おお、連荘♪
さっきよりちょっとだけ大きくなった40cm超えのアメナマ君。
3匹目を狙っていくもすごいショートバイトでアワセても毎回すっぽ抜け・・・。
送り込もうとするとアタリが途絶える(恐らくベッ!と吐き出してる)
もう帰るか、と柵に竿を立てかけて携帯でニュースをチェックしていると、あれ?糸が弛んでる。
リールを巻くとやる気無さそうに上がってきたのは小さいアメナマちゃん。
朝から風にさらされ続け、ショートバイトに神経をすり減らしていたので15時に納竿。
 どうしよう、アメナマにまで嫌われた(´;ω;`)まあ、水温が水温だし、もう少し気温が上がってから
また来よう。
何かここ最近、行く先行く先、みんな風に邪魔されてる。日頃の行いの悪さが出ております(苦笑)
家に籠って竿でも作ってろ、ってことなんですかねー。

/2020/04/?post_type=blog