2020年06月30日

6月29日(月)N様の釣果情報です。

6月29日東京湾奥釣果情報-フッコ&ボラのウハウハフィーバー-
 
 前回の群れセイゴフィーバーから群れからはぐれ居着きセイゴ化した
魚を追いかけて遊びにいきました。
潮は小潮(個人的には大好き)上げ9分からのスタートです。
 まずはミノーで手早くサーチ。
数投目でグン!っとヒット!「おー、走る走る」
上がってきたのは・・・ボラ。うーん、何でがっつりベリーに食ってくるんだろう??
同じストレッチを流すともう一発ヒット!今度はドラグが止まらない!竿を立てて
必死にこらえ、何発もの突っ込みに耐えて上がってきたのは
・・・やはりボラ(笑)
 潮どまりを迎えたので甘いものを補給しながら潮が動き出すのを待ちます。
 「さて、活性の上がったボラを釣りますかね(笑)」と潮の通りの良いストレッチを
ミノーで流すと水面がドバン!と割れてヒット!エラアライ連発でよく暴れる
40cmクラスのフッコ(私的には40cmを超えたらフッコ扱い)
 同じように水面直下でミノーを躍らせているとまたまた水面爆発!
が、乗らず・・・。
 そこでシルエットがはっきり出る真っ黒ミノーにカラーチェンジ。
これが大当たり!岸際40cmのシャローエリアでボコボコヒットしてきます。
水面直下の釣りなのでバイトが激しい!楽しすぎるー!
 サイズは40cmから45cmくらい。ちょっと痩せているけど回遊型独特の
激しい引きでセイゴロッドがぶち曲がり!ドラグが快音を立てます。
そろそろ時合落ちかな??あと1匹釣れたら帰ろう、と釣っていくと
ビックリするくらいの水面爆発!同時に猛ダッシュ!
「やべー、想定外サイズか・・・・」とひたすらダッシュ&テールウォークに耐えます。
ドラグは鳴りっぱなしで寄せては走られの繰り返し。
ようやく水面に上がってきたのは50cmジャストのフッコさん。
細軸フックでよく上がったもんだと感心感心。
 ファイトが長引いたのでじっくり蘇生して自力で泳ぎだすのをゆっくり待ち
泳いでいったのを確認して本日の釣り、終了です。
 最終釣果はボラ2匹、フッコ5匹。満足満足な釣りでした。
 
NのPEライン考察
 
 PEラインの巻替えまたはひっくり返しのタイミングですが基本的に私は
1シーズンでひっくり返します。ただし0.8号までの話。
 0・6号とか0.4号とかになると別の目安があります。
それは「撚りによるライン痩せ」
 ラインが痩せるほど撚れると結束部の強度がかなり落ちます。今のリールは
優秀なので多少撚れてもライントラブルに繋がらないですが結束強度不足での
ラインブレイクはかなり落ち込みますので結構神経を使います。
 ライン痩せの判断は新品のラインをノギスで測っておいて3分の2くらいまで
痩せたら巻替えorひっくり返しをします。
0.8号とかだとそんなに変わらないけど細いPEはライン痩せの影響が顕著に
でます。特にドラグがガンガン出るような釣りをすると撚れが一気に進行します。

 ラインブレイクで悲しい思いをしないための参考になれば幸いです。

/2020/06/30/?post_type=blog